おうち中医学って?その4

さて・・・そもそも
中医学 て何でしょう??

中医学をウィキペディアで調べると・・・

中国医学(ちゅうごくいがく)とは、
中国を中心とする東アジアで行われてきた伝統医学である。
東洋医学、中医学、中国伝統医学とも呼ばれる。
近年は欧米でもTraditional Chinese medicine (TCM、伝統中国医学)の名で、補完・代替医療として広く行われている。

 理論 : 陰陽・五行・経絡・経穴・気血水・五臓六腑
古典 : 黄帝内経・神農本草経・傷寒論・難経
大同類聚方(日本)・東医宝鑑(朝鮮半島)
証 : 寒熱・虚実・疾病の一覧
内治法 : 中薬・漢方薬(日本)・薬膳
外治法 : 鍼灸・推拿・按功(マッサージ気功)
按摩(日本)・吸玉・刺絡(瀉血)
薬剤 : 漢方方剤・漢方生薬

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8C%BB%E5%AD%A6

はい、なんのこっちゃ?という説明が出てきました

ご存じの通り、中国には長い長い長~~~~い歴史があります
その中で築かれた伝統医学の数々、これをまとめたものが中医学です
広い中国では、寒い地域もあれば暑い地域もある、湿度が低いところも高いところも・・・
そんな各地で人間が健康に生き抜いていくため、食べ物や生活上での知恵が様々ありました
寒い地域の人々は、いかに身体を温めるか
暑い地域では、身体の熱を下げなければどんな事が起こり、それを予防するためにはどうすればいいか・・・
そんな研究が積み重ねられてきました
それを、まとめてさらに実証実験を重ねに重ねて、医学としてまとめたもの、それが中医学です

うわー すごいのね・・・
でも、私には関係ないよ
だって私、中国人じゃないし

はい、私もそう思っていました
ツボとかお灸とか、聞いたことはあるけど、難しいよね
鍼に通ってるなんて、すごい健康オタクか前時代的なイメージだし
薬膳とかマクロビオティックとかって気になるけど面倒くさそうだし
そんな事しなくても、とりあえず困ってないし・・・・・・

そんな私が中医学に興味を持ったのは
やっぱりセラピストとしてお客様のお役にたてるようになりたいと考えた時
独学では学んでいたけれどイマイチ・・・なまま、
中医学理論をベースに技術と知識を提供するサロンで働かせて頂くこととなったのです

そこで学んだことに、どっぷりハマってしまいました
私たちは、医療人ではありません
病気を「治療」することはできないのです
では、健康はすべて「病院」「医療」任せでしょうか?
違いますよね
健康こそ、日頃、自分自身で作っていくものなのです
そこで、おうちでこそ本当に役にたつのが、中医学なんです!

大変そうなイメージ?
何を隠そう、私って縦の物を横にするのも嫌なくらい面倒くさがりなのです
でも、それでもこんな素敵な中医学を自分の生活に取り入れたい!!
そんな私だからこそ、
いかに簡単に・シンプルに 中医学を使うかをお伝えできるのではないかと思っています

ただ、やり方を知りたいだけ、本やインターネットでちょこっと 調べれば分かります
けれど、
それが本当にアナタに必要なのか・悩みを取り除けるのか
ここが中医学で一番大切なポイントなのに、
ちょこっと調べた方法だけではそれは分かりません

そこを理解することこそが、本当に必要なことなのです

例えば・・・
・身体の冷えに悩んでいて、しょうが紅茶を飲んでいるけれどいつまでたっても冷え性のまま
・肩の疲れが気になるけれど、肩って自分で触りにくいから疲れは溜まる一方
・〇〇ダイエット って流行ったけど、私には全然効果がなかった
・ツボって気になるけど、本当に効くの?何をどうすればいいの?
・風邪ひいた!対処法を調べたら、情報が山積みで何を実践したらいいか分からない
・身体にいいこと・ダイエットなどとりあえず流行っているものを色々やっているけれど・・・?
こんな経験はありませんか?

おうちサイズで中医学を取り入れると、これらがスッキリ☆
自分で必要なことを選び取ることが出来るんです
心身の健康は、日々の積み重ねでこそ出来上がるものだから
流行りの健康法やダイエット法に乗ってコロコロ変えるのはおススメできません

・・・というわけで、おうちで取り入れられる中医学をお伝えしているのが
おうち中医学講座です

湿邪の季節 身体もココロも湿気対策しましょ

 

髪だけじゃなく、身体もココロも、湿気対策は大事ですね

気温・湿度・気候などの急激な変化や強い物理的ストレスも病気の原因になります今の季節に気をつけたいのが「湿邪

湿度が急に高くなったり、ジメジメした日が続くと、身体やココロにも影響が及びます

・身体がダルイ、重い
・浮腫む
・食欲不良
・胃腸の不調
・皮膚トラブル
・関節痛
・手足の冷え
・頭痛
・めまい
・気持ちが沈みがち、思い悩むことが多くなった

などなど この季節にこんな症状が出るなら「湿邪」に侵されていると考えられます

対策は??
あなたにピッタリくる方法は、体質によって個々に異なりますが一般的には次のようなことに気をつけましょう♡

・甘いものを摂り過ぎない
・室内の湿度を60%くらいに調整する
・水分(特に冷たいもの)を摂り過ぎない
・油ものを摂り過ぎない
・海産物と薬味を食事に取り入れる
・生ものや生野菜は摂り過ぎない
・有酸素運動を生活に取り入れる
・身体を冷やさない

おうち中医学講座では、これらの対策をさらに掘り下げて、実践的に学び
すぐに生活に取り入れることが出来るようになります

あなたの体質を知りたい方におススメなのが
体質アドバイスシート

また、体質アドバイスシートをお作り頂いた方には
対面やスカイプでの体質アドバイスも承っております

いびき を おうち中医学で考える

先日 友人数人と話している時のこと

夫のいびきがうるさくて、眠れないんだよね」という話題に
うんうん、気になりますよね、いびき
ましてや 同じ部屋 同じベッドで寝ている人のいびきには、辟易しちゃいます
私も、夫を突いたり身体の向きを変えさせたりすることがあります

どんなにイラつくか をひとしきり言い合った後、ある人が言ったのです
いびきには、舌の筋肉を鍛えるといいらしいよ」

そうですね

いびきは、体がリラックスすることで筋肉を支えるチカラが抜けて、舌やその周りのお肉や脂肪が喉の奥に落ち込んで、空気(呼吸)の通り道が狭くなることで起きるのです

風の強い日、どこかでピューピュー音が鳴ってる原因を確認したら、窓が細ーく開いてた って経験はありませんか?
あれと同じことが起きているのです

だから、舌の筋肉を鍛えればいい
うん、そうだ♪
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・で、舌の筋肉ってどうやって鍛えるのでしょう??

 

おうち中医学的には、舌の筋肉だけを鍛えてもいびきの解決にはなりません

 

そもそも、舌の筋肉を鍛える方法って・・・?

いびきの原因は、空気の通り道が狭くなることですが
その状態を引き起こす原因は?

分かりやすいものを挙げてみましょう

・肥満:脂肪が多いことで気道が狭くなる他、首回りの筋力や筋肉量が低下していたりします
・鼻づまり:口呼吸が多く見られます 口での呼吸は気道が狭くなります
・顎が小さい:噛む力が弱い、つまり口から喉の筋力が弱いと考えられます
・扁桃腺が大きい:大きく張り出した扁桃腺が気道を狭めます
・女性ホルモンの減少:女性ホルモンには舌を支える筋肉を緊張させる作用があり、女性の方が気道を広く保ちやすいのです
・アルコールや睡眠薬:筋肉を緩める作用が強まり、舌や周囲の組織が喉の奥に落ち込みやすくなり気道を狭めます

まず、舌だけでなく、その周囲の筋肉も関わっていることにお気づき頂けると思います

また、鼻にトラブルがある場合は、舌の筋肉を鍛えたところで解決には繋がらなそうですよね

さらに、女性ホルモンとなると、どうやら何か違うぞ?という感じがしてきます

もちろん 舌の筋肉を鍛えることが無駄だとは言いません

それだけではないですよ というところに着目してもらいたいのです

身体は様々な部分が様々に繋がっています
ですから、何か1つ  困ったことが起きた時、「その部分」だけを改善しようとしてもなかなかうまくいかないことが多いです
その「困った!」の皮を一枚はがしてみると、身体の色んなところが反応しあって影響しあっている結果として1つの症状が出ていることが多いです
その場合、表面に見えた「その部分」だけをなんとかしようとしても、「解決した!」にはたどり着くことは難しいかなと思います

 

例えば・・・舌を鍛えて筋力をあげたい場合
筋肉は全身に存在します
その全身の筋肉を維持しているのは、身体をめぐる栄養(「血」)です
この「血」が十分なかったら、筋肉はその力をだすことができませんし、
「血」を作り出し全身に循環させる五臓の機能が正しく働かなければ、どれだけ筋肉を鍛えても身体は健康にはなれないし いびきのリスクも高まるでしょう

 

おうち中医学では、あなたの「困った!」を 一部分ではなく 身体も心も周りの環境も「あなたという人間を作っている全て」から考えてケアすることを 心からおすすめしています

それができるのは、あなた自身かごく近いご家族だけ

私はそのお手伝いをさせて頂ければ嬉しく思っています

病気のお子さんのケアのこと その2

例えば・・・お子さんが風邪の時、病院へ連れて行ってお薬をもらうのも一つの方法
それが必要な場合もあります
今の日本で主流の、というか「病院を受診する」意味は、「西洋医学の治療を受ける」こと
病院で処方される薬は効きます 辛い状態から早く脱することが出来ます
それは大切なこと

けれどそこには、お母さんが出来ることって少ないんですよね
お母さんが「私に出来ることがある」って思えることが少ない、というのでしょうか

待って待って、それって、大事なことじゃないですか???
お母さんの出来ることって、見守ることや手を握ることだけですか???
もちろんそれも大切で必要なこと、意味のあることです

違いますよ それだけじゃないですよ
あなたが、大切な人の苦しみを和らげてあげることが出来るんですよ

手当て

それは、気のせいや気持ちの問題だけではないんです
「絆」や「安心」だけではないんです
もしあなたが「どうせその程度のものでしかない」と思うなら、その程度のものになる可能性はあります

実際にお母さんがそれをやった場合とやらない場合
どちらがどうだったと比べることができないので、「気休め」だと思うかもしれません
でも、ごく最近、私の大好きな人が教えてくれました
「気休めって、読んで字のごとく。こういう時にこそ、大切な考え方なのだと思います」

cozy blue.は、大切な人を支えようとしているあなたの力になりたいです
だから伝えていきます
あなたに届きますように
あなたの力となれる部分がありますように・・・

あなたのお疲れは、私がお取りします あなたは目いっぱい頑張って大丈夫
だから私の前では頑張らないでいてくださっていいんです

そんな気持ちがあなたに届けと強く願っています
今日も明日も素晴らしい一日となりますように

病気のお子さんのケアのこと その1

風邪が流行っているそうです
ちょっと咳が、鼻水が・・・という程度から、高熱や脱水症状、感染症などなど
ご自身も気をつけなければいけないなか、
お子さんがいらっしゃるご家庭では、そうは言っても避けられないことも多いです
だってお子さん、どっからか感染して来ちゃうんですもんね

お母さんとしては・・・子どもの病気はただひたすら辛い
子どもの辛そうな姿は耐え難いものです
「何とかしてあげたい・・・!!」

そんな時、あなたに出来ることがあります

中医学をご存じでしょうか
4000年とも5000年とも言われる伝統を持つ中国の医学の考えです

身体の中には「気」「血」「津液」が流れて生命活動を行っていると考えます
この3要素がバランス良く滞りなく流れている状態が「健康」であると考えるのです
ところがこの3要素は、色々な原因ですぐに多過ぎたり少な過ぎたり、滞ったりカスカスになったりするんですね

これを「健康」な状態にするために出来ることは色々あるんです
そのいくつかは、日本では「民間療法」とか「代替医療」とか言われています
お母さんがお子さんに、大切なご家族に、ご友人対して施してあげられるんです!!
目の前の苦しみを和らげてあげられるんです

次回は、お母さんだからできることをお話しますね

自律神経を調整する方法

「自律神経系失調症」て、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

自律神経は、さまざまな内臓器官の働きを調整する働きを担っているので、失調(調子が悪くなる・正しく機能しなくなる)すると、健康が損なわれます。
それが身体のどの部分に出るかは、その方がもともと持っている体質(健康の癖や得手不得手)によります。
(自律神経と体質の関係については、次回お話したいと思います。)

健康の基礎となる「自律神経」。正しく機能するには、崩れにくくなるには、何をどうすればいいのでしょうか?
(ここでは、処方される薬やサプリメントの使用は除き、日常生活の中で自分自身でできることに限ります)

・規則正しい生活
・ストレスとうまく付き合う
・適度な運動
などなど・・・ よく聞く「健康な生活のために必要なこと」が当てはまります。

みなさんご承知のとおり、健康は、一朝一夕でできるものではありません。
健康の根幹となる自律神経も、正しく働けるようになるには1回のケアだけでは難しいですね。
だから、「身体にいいこと」は「続けられる」ことがとてもとても大切。

では、お仕事等で毎日規則正しい生活ができない方や、運動が好きではない方、たくさんのストレスにさらされている方は何もできないのか?というと・・・
もちろん、決してそうではありません。
むしろ、そういう方こそ必要な自律神経ケア。
そんな時こそ「おうち中医学」の出番です。

具体的にできることを見ていきましょう♪

①体質に合う食材を摂る
②ポイントを押さえたストレッチ
③自分の健康の弱点を知る
④自律神経に関わるツボをケアする
⑤ストレスに対応する
⑥科学の力を利用する

こういったことを知り「自分に合った方法で」続けて、「バランスを崩しにくく、崩した時にも回復しやすい自律神経=健康」を手にしましょう♪♪

 

自律神経のアンバランスで起こること

自律神経は、健康の要。
活動するためのONスイッチと、休むためのOFFスイッチ 2つ合わせて「自律神経」の働きです。健康であること、そもそも生きるためには、この2つの作用がバランスよく働くことが必要不可欠となります。

とはいうものの・・・
どうして必要不可欠なのでしょうか。
健康を見つめ直すには、その働きをもう少し知ることが必要です。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」という2つに分けられ、この2つがバランスよく働き、さまざまな内臓器官の働きを調整しています。

交感神経の作用で
・血管が収縮する→血圧が上がる
・心拍数が増える
・汗を出す
・瞳孔が開く
・脳が興奮する
・呼吸が早くなる
・胃腸の動きを抑制する
・唾液の量が減る

どうでしょう?
何かを夢中で頑張らなければならない時や、気持ちが張りつめている時、スポーツをしている時を考えると思い当たることがありませんか?
そのような時に働いているのが「交感神経」です。

また、
副交感神経の作用で
・血管が拡張する→血圧が下がる
・心拍数が下がる
・瞳孔が閉じる
・脳の活動が落ち着く
・呼吸がゆっくり深くなる
・胃腸が活発に動く→消化吸収を行う
・唾液の量が増える

もう皆さんお分かりの通り、こちらは、リラックスしている時や寝ている時の状態を思い出すと当てはまりますね。

では、問題です。
交感神経ばかりが作用し、副交感神経の働きが弱くなると、どのような不調が起こるでしょうか??

いくつもありますが、一例を出すと・・・

血管の収縮が強く働き、弛緩が少ない
(血管の収縮と弛緩が繰り返されることで血液が流れます)

血流(血行)が悪くなる
=酸素や栄養が全身に届かなくなる & 二酸化炭素や老廃物、疲労物質を回収できなくなる

筋肉の柔軟性が損なわれ、筋肉が十分働かなくなる

筋肉の痛み、コリ、冷えが起こる

と、いうことは・・・肩こりや手足の冷えに悩んでいる方は、自律神経の働きを整えてあげるとそれだけである程度の改善が見込めますね。
おススメなのは、自律神経の調整を行いながら肩や首などお疲れ箇所の「流れ」を改善することです♪

他にも、例えば「お腹が弱い」「気分の浮き沈みが激しい」「イライラしやすい」「目が疲れやすい」「疲れやすい」「朝起きられない」等も自律神経の働きを調整すると楽になりやすいです。

 

 

自律神経の話②

前回は、自律神経って何?をお話しました。

自律神経は、なかなか思う通りにならないものです。
なぜなら「自分の意志でコントロールができない」働きだから、です。
「呼吸」や「心臓の拍動」「食べ物の消化」等と同じように、意識しないうちに働くものです。不調を感じた時にはじめてその存在や働きについて考える方も多いのではないでしょうか。

そのように「自分の意志でコントロールできない」ものをコントロールする方法はあるのでしょうか??
その答えが「体質」「セルフケア」です。
「乱れないようにする」「乱れた時に速やかに回復する」ことができる、これが「自分でコントロールできない自律神経をコントロールができている状態」と言えます。

ちょっと分かりにくいので、身近な例を出してみましょう。
「自分の意志でコントロールできない」で言うと、例えば「消化器系」。
普段、毎日スムーズなお通じがある方。かぜを引いてお腹の調子が悪い。そんなこと、ありますよね。
自律神経のコントロールができている」と、こういう場合・・・
体調の乱れがあるときも「不調を最小限に」できるので、体調不良は最短期間、体調回復もスムーズになりやすい。体調回復がスムーズなので、お通じの乱れも速やかに元に戻りやすい・・・となります。

目指すは「絶対、少しの崩れもない強固な健康」ではなく、多少乱れがあっても折れることのない「柳のようなしなやかな健康」です。
疲れにくい身体。
疲れたら休み、休んだら疲れから速やかに回復して不調や病気に繋がりにくくできる身体。
不調から速やかに回復し、病気にまで発展させない身体。
日々を健やかに過ごせる心。

それを叶えるために絶対不可欠なのが、正しく働く「自律神経」なのです。

「自律神経を正しく働かせる」ためにできることが「体質に合わせた効果的なセルフケア」なのです。

ただでさえ思い通りにならない「自律神経」。
このコントロールが普段よりずっと取りにくくなる季節が「春」なのです。
普段どおりに生活していても崩れてしまう自律神経。

次回は、自律神経がどんな働きをしているのか、もっと具体的にみてみましょう。