おうち中医学レシピ えのき

子どもにはえのき♪ レンジでチンするだけで、脳の発育をサポートできちゃう魔法のレシピ!

食材のチカラを解説!

脾をいたわると言われているえのきは、消化吸収の機能が未発達の子どもたちにぴったりの食材。 エネルギーを補って体を元気にする効果が期待できます。 また、子どもの脳の発育をよくする作用があるとも言われているので、幼児期には積極的に取り入れていきたい食材です。

五味:甘 / 五性:平 / 帰経:脾 胃

幼児期に積極的に取り入れたい!

脾をいたわり脳の発育を良くすると言われるえのきは、ぜひ子どもに食べてもらいたい食材! レンジを使って簡単にできるレシピで、気軽に食卓に取り入れましょう。

◆ えのきの和風レンジナムル ◆

材料
えのきだけ ・ ごま油 ・ にんにく ・ 鶏ガラスープの素 ・ 酒 ・ 醤油 ・ 削り節 ・ 白ごま

調理

①えのきだけは石づきを切り落として、長さを半分に切る。

②耐熱性ボウルに入れ、ごま油・おろしにんにく・鶏ガラスープの素・酒を入れ、ふんわりラップをしてレンジにかける。

③熱いうちに、醤油・削り節・白ごまを加えて混ぜる。

※熱々でも冷やしても美味しいです


レシピ提供

松尾裕子(管理栄養士)
幼少のころから料理やお菓子作りが好きで、からだ作りと栄養に興味を持ち、管理栄養士を取得。
大学卒業後は、病院勤務を経て健康食品会社に勤務。
現在は独立し、菓子製造業を営む。
季節や体調に合わせて「食でからだを作る」を基本に素材の持ち味を最大限に生かしてシンプルに簡単に作れて効率よく栄養が摂れる料理を提案。

レシピ解説

佐藤まいこ
看護師、保健師、薬膳アドバイザーの資格を持つ3児の母。
妊娠中の不調をきっかけに中医学に出会い、体調を改善できたことから薬膳を学び始めました。
妊娠中の女性た子育て中のママに、生活の中でできるセルフケア情報を届けたいと思っています。

おうち中医学解説

笠間千絵(おうち中医学セラピスト)
「健康は日常生活の中で自分で作る」をモットーに横浜市内を拠点にリラクゼーション施術や健康情報の普及を行う。
2人の息子を育てる中で中医学に出会い、家庭の中心となる女性にとって、家族のみならず女性自身の心身の健康を作ることができると確信。
医食同源という考えを多くの女性に伝えたいと活動を行う。「近くのスーパーに並ぶ食材やコンビニで買う食事でも健康は作れる」