春だから・・・目を大切にしましょう

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、休校・休園になったり、卒業式や卒園式をはじめとする大イベントが中止になったり。
気持ちも落ち着かない状況が続いていますね。

せめて新学期は予定通りスタートさせたいと願い、自分たちにできることを遂行していくしかないと思っています。 ・・・その話はまたの機会にして。 

今回は、そんな願いをこめて、新学期と言えば必ずある恒例行事「健康診断」に関わるお話。

私は幼少のころから視力が低く、また視力低下も留まらなかったために、学校から「受診のおすすめ」の手紙をもらうのが恒例でした。 視力が落ちる理由は、決してテレビの見過ぎやスマホの使い過ぎばかりではないのですが・・・

心当たりがないわけではないので、親としてはやはり反省・・・ というわけで、今回は、「視力」についてのお話です。


視力低下( 近視)の原因と、対処方法 をお伝えしますね

視力低下( 近視)の原因と、対処方法

目はなぜ見えるのでしょう??

・物を見るとき、まずその画像はレンズに映ります
・このレンズの厚みを調節することで、ピントが合った画像が目の奥に届きます
・これを脳が判断するのです

レンズの厚みを調節するのは、目の周りを囲んでいる筋肉
病気ではない近視の場合、主な原因となるのは

①レンズの調整機能低下

・近い距離を見続ける=筋肉の緊張時間が長く、調整が出来ない
・姿勢が悪く、いつも近くばかり見ている

 

②画像を結ぶ点までの距離

・遺伝→親が目が悪いから・・・ってやつですね
・成長によるサイズの変化→高学年~高校に視力が下がる子って多いですよね

ちなみに・・・
視力が回復するかどうか?は、その原因と程度によるのだろうと思います
例えば、遺伝の場合は残念ながら・・・もともと、ピントを合わせにくい構造になっているなどです
成長による目のサイズの変化は、もしかしたら身体の他の部分が釣り合うサイズになれば改善するのかもしれませんね
ただ、それを待つ間に正しい対処をしている必要があると思います

では、視力の低下を防ぐためにできることって何でしょう???
(食事・栄養面の話は長くなるので省きます)
1時間近くを見た後は、5分遠くを見る
⇒縮んだ状態が長く続いた筋肉をしっかり伸ばしてあげましょう 

目を温める
 ⇒肩こりと同じで、筋肉の血行を良くしてあげることが有効です

姿勢を良くする
⇒姿勢の悪化は血行不良だけでなく、近くでものを見る傾向をも招きます

早めにメガネなどで矯正し、こまめに視力の調整をする
目の成長を阻害する心配がない状態になったら、 コンタクトレンズの使用も有効なことがあるようです

⇒目に負担をかけないこと 早めの対処は大事です

実は、中医学では春は視力の低下を起こしやすい季節
ストレスが積もると目の不調が表れやすいのです

上記の方法は、ストレス対策にも有効♡
特に、寝る直前に目の上に蒸しタオルやホットアイパッドなどを当てるのは 1日の目とココロの疲れを取るのに最適ですよ


ぜひお試しくださいね