花粉症やアレルギーにお困りの方は脾が弱ってるかも… うずら豆で脾を労り、体の中をデトックス!
食材のチカラを解説!
うずら豆はいんげん豆の一種で、脾の働きを整えると考えられています。 消化吸収を司る脾の機能が低下すると体内に余分な水分が溜まり、花粉症やアレルギー・むくみの原因になるといわれています。 体の中をデトックスしたい方におすすめです。
五味:甘 / 五性:温 / 帰経:脾 胃
花粉症やアレルギーを軽減!
脾をいたわり体内の余分な水分を取り除くことは、花粉症やアレルギーの軽減につながると考えられています。 箸休めにピッタリの煮豆で脾を癒やしてあげましょう♪
◆ うずらの煮豆 ◆
材料
うずら豆 ・ 砂糖 ・ 塩
調理
①うずら豆はたっぷりの水に一晩つけて戻す。
②水ごと鍋に入れて火にかけ、アクを取りながら10分茹でる。ザルにあげて鍋に戻し、新しい水をひたひたに注いで、柔らかくなるまで煮る。
③砂糖を2回に分けて加え、塩を加えて馴染ませる。
④蓋をして火をとめ、冷まして味を染み込ませる。
レシピ提供
松尾裕子(管理栄養士)
幼少のころから料理やお菓子作りが好きで、からだ作りと栄養に興味を持ち、管理栄養士を取得。
大学卒業後は、病院勤務を経て健康食品会社に勤務。
現在は独立し、菓子製造業を営む。
季節や体調に合わせて「食でからだを作る」を基本に素材の持ち味を最大限に生かしてシンプルに簡単に作れて効率よく栄養が摂れる料理を提案。
レシピ解説
佐藤まいこ 看護師、保健師、薬膳アドバイザーの資格を持つ3児の母。
妊娠中の不調をきっかけに中医学に出会い、体調を改善できたことから薬膳を学び始めました。
妊娠中の女性た子育て中のママに、生活の中でできるセルフケア情報を届けたいと思っています。
おうち中医学解説
笠間千絵(おうち中医学セラピスト)
「健康は日常生活の中で自分で作る」をモットーに横浜市内を拠点にリラクゼーション施術や健康情報の普及を行う。
2人の息子を育てる中で中医学に出会い、家庭の中心となる女性にとって、家族のみならず女性自身の心身の健康を作ることができると確信。
医食同源という考えを多くの女性に伝えたいと活動を行う。「近くのスーパーに並ぶ食材やコンビニで買う食事でも健康は作れる」